3歳までのお子さまの約8割がかかる「急性中耳炎」。
治療は比較的短期間で済むことが多いですが、中耳炎にならないためには、その主な原因となる風邪(身体の弱った状態)を予防することが大切です。
風邪をひかない
中耳炎の原因となる細菌の侵入は、風邪をひいているときに顕著になります。
身体の健康のためにも、まずは風邪をひかない強い身体づくりが大切です。
「バランスのとれた食事」「適度な運動」「十分な睡眠」を基本として、特にお子さまについては保護者さまのご協力が不可欠です。
風邪をひいたら早く、最後まで治す
もし風邪をひいてしまったら、早く、最後まできちんと治しましょう。
治りきらない状態でいることは、それだけ細菌の侵入のリスクを高め、中耳炎が起こりやすい状態が続くことになります。